2023-02-02

Allganize、あらゆる請求書から必要な情報を自動抽出する「Alli for Invoice」を提供開始 〜本年10月施行のインボイス制度にも対応〜

先端のディープラーニング技術をベースに、企業向け自然言語理解AIソリューションを提供するAllganize Japan株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐藤 康雄、以下「Allganize」)は、AIであらゆる請求書から必要な情報を自動で抽出するクラウドサービス「Alli for Invoice」の提供を開始します。請求書処理業務では、膨大かつ多様なフォーマットの請求書から、必要な情報をデータ化する作業が業務効率化の課題となっていました。Alli for Invoiceでは、Allganize独自の自然言語理解AIにより、フォーマットを問わず、必要な情報を簡単に自動抽出します。インボイス制度の施行により、請求書に記載が求められる追加項目にも対応し、請求書処理業務の効率化と運用負担の軽減に寄与します。

提供の背景

インボイス制度や改正電子帳簿保存法への対応など、請求書処理業務への新たな対応が求められています。請求書処理業務のDXに取り組む企業が増える一方で、AI-OCRなどによる非定型請求書の読み取り精度の課題や、環境設定の煩雑さによりデジタル化を断念するケースも散見されます。
さらに、インボイス制度の施行に伴い、請求書に記載が求められる項目が増えるため、データ化に伴う作業工数の増加や、既存のAI-OCRなどによる対応にも限界が生じる場合も多数あります。
このような背景から、請求書業務において、書式問わず必要な情報を簡単にデータ化するサービスが求められていました。

Alli for Invoiceの特長

Alli for Invoiceでは、以下の特長により請求書処理業務の効率化を実現します。

・あらゆる非定型の請求書に対応

・品名・単価等の詳細欄の抽出も可能なほか、ユーザー側で指定する任意の項目も抽出可能

・請求書に最適化されたAIが搭載されており、すぐに利用開始可能

・抽出する範囲の事前設定は一切不要。ファイルをアップロードしワンクリックで抽出可能

・ユーザー側の指定するフォーマット・表現に自動変換して出力

・AI再学習機能により、ユーザー側で簡単に抽出精度の向上を実現

インボイス制度への対応

インボイス制度で求められる適格請求書(インボイス)に必要な項目も抽出可能です。

Alli for Invoiceの利用メリット

書式を問わず自社に必要な情報をAIが自動抽出することで、請求書処理業務におけるデータ化の工数削減、ヒューマンエラーの低減をし、業務の大幅な効率化を実現します。

また、ユーザー各社は、自社業務に適したAIを、簡単に構築し利用できるようになります。通常、個社業務に合わせたAIモデルを作成するためには、多額の開発費用を支払ってベンダーに依頼する必要があります。Alli for Invoiceは、ユーザー自身が利用しながら、ボタン一つでAIを再学習をさせることができます。これにより、自社に最適なAIを莫大なコストをかけずに構築でき、将来にわたって継続的な精度の向上を実現できます。

Alli for Invoiceの提供金額

・初期費用:30万円(導入サポートを含む)

・月額費用:10万円〜

Alli for Invoiceの紹介ページ

https://www.allganize.ai/ja/capture

<Allganize Japan株式会社について>

Allganizeは、「AIによって全てのビジネスのワークフローを自動化・最適化する」というビジョンのもと、高レベルの自然言語理解とディープラーニング技術をベースに、日本、米国、韓国を中心に、グローバルで企業向けのAIソリューションを提供しています。

会社名:Allganize Japan 株式会社(オルガナイズ ジャパン)

代表者:代表取締役 佐藤 康雄

所在地:東京都品川区

設立 :2019年1月

URL :https://allganize.ai