先端のディープラーニング技術をもとに、企業向け自然言語理解AIソリューションを提供するAllganize Japan株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐藤 康雄、以下「Allganize」)は、江崎グリコ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:江崎 悦朗)の日本国内Glicoグループ会社の社内問い合わせ対応の効率化を、AIチャットボット「Alli」で支援しました。
Glicoグループは、存在意義(パーパス)として「すこやかな毎⽇、ゆたかな人生」を定め、パーパス実現に向けてデジタル戦略を策定し、継続的に価値を生むシステム構築と組織運営の実現に向けて取り組んでいます。業務効率化の実現に向け、全社で業務を可視化したところ、バックオフィス部門では問い合わせ対応が上位を占めていました。社内ポータルサイトが複数あるなど情報の検索性に課題があり、担当者に直接メールや電話で問い合わせる事が一般的となっていました。その結果、管理部門や情報システム部門では、社内問い合わせ対応によって本来の業務に支障が出ていました。
AIチャットボットの導入検討にあたり、「完全に内製化可能であること」を最も重視し、Alliの採用に至りました。社内問い合わせの内容は時期や状況によって変化するため、Glicoグループでは、ITの知識が少ないバックオフィス社員でも、簡単に運用できることが非常に重要なポイントでした。
Glicoグループに、以下をAlliの導入効果として評価いただいております。
・バックオフィスのうち、サービスデスクを運用する情報システム部門だけでも、年間1万3000件以上発生していたお問い合わせ件数を、約31%削減。
・Alliはメンテナンスが容易であり、FAQの作成や運用を、情報システム部門だけでなく、人事、総務部など、ITに詳しくない担当者も問題なく実施。
・FAQの更新に時間がかからず、リアルタイムに反映されるため、タイムリーな対応が可能。
・Alliの回答精度の高さや、Alliの対応範囲を広げるGlicoグループの運用により、AIチャットボットで解決できる事が増え、自己解決型の社内文化が醸成された。
本導入に伴い、より詳細な導入の背景や導入にあたっての評価検証、またこれからAIチャットボット導入を検討される方へのメッセージなど、導入インタビューを公開しております。詳細は以下をご参照ください。
【Glicoグループ様】30%の社内問い合わせ対応を削減。顕在化したバックオフィスの課題を「Alli」で解決
https://blog-ja.allganize.ai/casestudy_glico/
会社名:江崎グリコ株式会社
代表者:代表取締役社長 江崎 悦朗
所在地:阪府大阪市西淀川区歌島4丁目6番5号
創業 :1922年(大正11年)2月11日
Allganizeは、「AIによって全てのビジネスのワークフローを自動化・最適化する」というビジョンのもと、高レベルの自然言語理解とディープラーニング技術をベースに、日本、米国、韓国を中心に、グローバルで企業向けのAIソリューションを提供しています。
会社名:Allganize Japan 株式会社(オルガナイズ ジャパン)
代表者:代表取締役 佐藤 康雄
所在地:東京都品川区
設立 :2019年1月
URL :https://allganize.ai
Alliは、「高い応答精度」「簡易な導入・運用」「高いコストパフォーマンス」を実現したAIチャットボットです。
トレーニング済みの高度なAIを搭載しており、自由入力による各種質問、お問い合わせに自動応答します。高いAI精度を備えながらも、多大な労力が必要なタグ付け等をせずに利用開始でき、導入・運用の容易さからグローバルで高い評価を得ています。
また、FAQ情報からだけでなくドキュメントから回答を自動抽出できるAlliの独自機能(機械読解AI ドキュメント検索)や有人チャット機能、Teamsなどの外部ツール連携等を基本機能として備えています。利用料は月額10万円~と、コストパフォーマンスの観点でも優れたソリューションとなっています。
https://www.allganize.ai/ja/answer